自慢にもなりませんが、自分は字が下手です。そして絵を書くのも
下手です。
まず字の方ですが、一応小学校１年くらいまでは習字教室に習って
いました。
でもそういう年頃に中途半端に辞めたものですから、達筆に近づく
どころか、癖がある悪筆になって、そのまま大人になってしまいま
した。
丁寧に書けば他人が見て何とか読めないこともないですが、仕事で
テキパキとメモしようとか思ったら、とんでもない悪筆になって
しまいます。
何が恥ずかしくて困るって、後から何と書いたか読めない場合が
あるということです。
どういう場合に悪影響があるかというと、研修会とか勉強会に出席
したときに、メモ取りに困るんですね。
まあ今はスマホで録音機能がありますから、講師の声を録音すれば
カバーはできますけどね。
スマホでもＰＣでも、直ぐにすぐ字が書けるし、漢字の変換とかも
できるので、あまり危機感を持たないのも反省すべきなのかもしれ
ません。
速記を習おうかなと思ったこともありますが、今からでもそこまで
やるかどうかですね。
そして自分には全くといっていいほど絵心がありません。
人の絵を書いたら、「小学１年生の絵？」程度の絵しか描けません。
一体絵心って何でしょう。
前に読んだ何かの本か雑誌に、「右脳」に関係していると書いてあり
ました。
科学的根拠はよくわかりませんが、右脳が発達していると、美術方面
に才能を発揮するそうです。
逆に左脳が発達していると、数字の計算とか強いそうですから自分は
左脳発達タイプかもしれません。
絵心がある人は何がすごいのかと言うと、例えば人の顔を描くときに、
そのままではなく、陰影をつけたり出来ることです。
これが絵心がない人には出来ないんですね。
うーん、こういうのは練習の賜物なんですかね。一度絵が上手い人に
聞いてみたいものです。
ただ字については書道家の大家といわれる人の作品になると、字が
特殊すぎて却って分かりません。
力強さとかを見られるんですかね。
正直絵画についても、有名画家の抽象画とかいうのもすごいのになる
と億単位の値が付きますが、正直よくわかりません（笑）
でもまあ正直自分は芸術方面に疎いですけど、それなりに有名な作品
というのは観る人の魂を揺さぶるものがあるんでしょうね、きっと。
今はＡＩが絵や字を書く時代になりました。
精巧な模写とかすごいと思いますが、芸術の評論家がうなるような作品
とか作れるんですかね。将来のことはわかりませんね。
そして自分は、いい歳である程度は諦めていますけど、せめて人が見て
「雑すぎる」と思われない程度の字や絵を書きたいと思います。
「いや急いでいるから」で横着にならないように、です。
