自分はただの一般人です。よくテレビに出ているような有名人の知り合い
がいるわけでもなし、東京や大阪みたいな大都市に住んでいるわけでも
ないので、有名人に出会うことは通常ありません。
ただ、偶然でこれまで有名人が間近に自分の傍を通ったりしたことがあり、
ああの人誰それさんかあ、と思ったことはあります。
ただ、男性有名人はそんなに違和感がなかったけど、女性有名人は違和感
がありました。
何かというと小さいんです。
最近は身長が高い女性有名人もいますが、自分が会った人は若手女優でし
たが、テレビで見るよりずっと小柄に感じました。
この差は何だろうとちょっと思ったら、ああそうかテレビの画面はアップ
とかで人を映すからな、って気が付きました。
もうそれに慣れているから、そういう人が目の前にいたら錯覚起こすんだ
なって思いました。
前に何かの本で読みましたが、日本で初めて映画館でスクリーンに映って
いる人を見た観客が、「こんな大きな人が存在するのか」って驚いたそう
です。
考えてみれば、テレビ越しの画像と実際の現地も違うんでしょうね。
テレビで戦争や災害で荒れ果てた場所を見ることはよくありますが、同時
に映画などで同じ光景を作りだすことが出来ます。
恐らく画面では、製作映像とのそこまで差を感じないかもしれません。
本当に衝撃を受けるのは、実際に現地で直接自分で見たときでしょうね。
でも、色んな制約で普通の人は戦争場所や、災害現場にそうそう行けません。
ということは、リアリティ不足を若干認識しながらニュース映像を見て、
「これは現実なんだ」と自分で確認するしかないんですね。
しかし最近は技術が進んでフェイク画像なんて出てきましたからね。
実在しない戦場や災害現場も登場するかもしれません。
普通に映画でそういう場面が登場するし。
そのうちＡＩで、ＣＧに見えない実在しない人間とか画面に登場するかも
しれません。
そしてさらに技術が進めば、街中投影技術でそういう人物を映し出せるかも
しれませんね。人工的な幽霊とも言えるかも。
話はそれましたが、当然ですがテレビ局で働いている人はありのままの
有名人をＴＶ画面ではなく、目の前で見るんですね。
ミーハーですが、正直羨ましく思います。
一度有名人と話ししてみたいな。
