「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があります。
最近ですが、仕事のことで同じ職場の人からひどい丸投げをされました。
まだどう処理できるか完了しておりません。
終わる時期の目途も立っていません。
その人に対しても呆れているし、困っているのですが、ふと思ったのは
その人は多分自分が丸投げした自覚がないだろうなということです。
それで考えたのは、その人は自分だけの基準にたって判断しているので、
相手の状況が分からず仕事を振っているんだろうな、ということです。
「詳しい説明をしなくても理解できるはず」という発想ですね。
結果自分は非常に困ったことになったわけですが、同時に「自分は人に
こんな仕事の振りしちゃダメだな」と思ったわけです。
つまり件の仕事を丸投げした人は、自分の「反面教師」になったわけです。
そういう意味では、まだ解決していない案件ではありますが、「自分なら
こんな仕事の依頼をしたら他人に迷惑を掛ける」というひとつの勉強に
なったわけです。
そういう意味で今回の記事のタイトルになります「人のふり見て我振り
直せ」という話になるわけです。
人間は誰でも、仕事でも友人知人関係でも家庭でも、様々な関係の人が
いて、その関係性により、距離が違ってくるわけです。
職場であれば自分が先輩であることもあるし、後輩であることもあります。
自分が教えたり指導することもあれば、その逆もあるわけですね。
家庭であれば親には敬意を払い、子には教えることもあります。
その色んな立場で、自分が他人に対する振る舞いが違ってきますが、反対
に色んな振る舞いを他人から受けます。
しかし時によってその振る舞いが自分から見て、好ましくないと思うこと
が往々にしてあります。
人から嫌なことをされた場合、自分が取る対応は3つに分かれることが
あるかと思います。
①自分が嫌なことをされたので、それを反面教師として捉え、自分は他人
に対してそういうことはすまいと、自分を戒めること
②自分が嫌なことをされたので、やった相手に同様のことをやり返すこと
③じぶんがされた嫌なことを、別の人に憂さ晴らし的にやってしまうこと
①が一番理想的ですよね。自分の資質をより高めることにつながります。
②は相手に自分がやった行為を戒め、反省させるという効果はあります。
ただ、報復的にやってしまう場合も多く、何の益にもならないことも
あります。
③最悪ですね。単なる憂さ晴らしであり八つ当たりですね。得てして自分
より立場が弱い人にやってしまいがちなので、こういうことはしない
よう戒めたいと思います。
結局振り返ってみて、この「人の振りー」という言葉は、良くも悪くも
他人との関係があって気づくことです。
人との接触が少ないと、いいとか悪いとか気づくこともありません。
また他人の言動の悪さを気づくだけでなく、自分の言動が良くない場合、
他人に指摘されたり自分で気づくこともあります。
人付き合いがいい人、悪い人様々でいい悪いの問題ではないかもしれま
せんが、ある程度他人との接触がないと、あるべき言動の規範とか分から
ないかもしれませんね。
人付き合いは難しいこともありますが、それなりに大事なものですね。