ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

知らない先祖など

最近のことですが、神社の神主さんと話す機会があり先祖供養の話

を色々聞きました。

先祖や親せきの中で、不幸な亡くなり方をされた人はいますか?と

聞かれたので、自分の知っている限りではいないのでいないという

ので、そのように返事しました。

別にそういうことを聞かれたからといって、怪しげな壺を買わされ

たりとかそういうことではなく、先祖供養のやり方について色々

教わったりしただけです。

ただ考えたらお坊さんでなく、神主さんからそういう話を聞けるの

は珍しい体験ではないかと思います。

で、上の話に戻って「不幸な亡くなり方をした人」が、自分の近い

身内にいないのは確かなんですが、自分の知っている身内は祖父祖母

から自分の代までの孫世代までですね。

自分の両親が亡くなった時、相続の手続きでそれぞれ戸籍を取ったん

ですが、曾祖父曾祖母の代になると、知らないお名前が続々登場して

きました。

自分が生まれる前に亡くなっていて顔もそうですが、どんな人だった

のか全く分かりません。

これが昔からの名家だと、早くに写真撮影をしていたり有名人だと記述

が残っていたりすて、それなりの人となりが分かるものですが、庶民

の家庭では分かりませんね。

となると、先祖筋に当たる人に、自然死以外で不幸な亡くなり方をした

人もいるかもしれません。

 

だいぶ前のブログで書きましたが、祖父祖母で4人、その上に上がる毎

に倍で先祖が増えますので、すごい数の先祖がいるわけです。

戸籍制度が確立したのは明治時代からですが、その前は寺請制度という

のがあったそうですから、ある程度は先祖の把握は出来るかもしれま

せん。

今は戸籍制度があるので、将来的には「自分の先祖が分からない」と

いうことはなくなるでしょうね。

後は自分の生涯と写真などを記録する制度や慣習が出来たら、「何々代

前の人にこんな人がいた」というのが、将来検索できるようになるんで

しょうね。

ちょっとSF的な話をすれば、過去にタイムワープが出来れば、容易に

自分の先祖を探せるでしょうね。

自分の先祖を探っていったら、実は歴史の教科書に登場するような偉人

がいた、なんて話になればロマンがありそうです。

悪人は困りますけど(笑)