ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

美味の維持と記録 2

だいぶん前に似た記事を書いたことがあるので、一応続編ぽく2

としましたが、今回は亡き母の料理の話です。

去年母は亡くなりましたが、7年近く認知症を患っていましたので

もう長いこと家事が出来ませんでした。

自分が実家暮らしの時までは、母の手料理を食べていました。

当然生まれてからずっと母の料理を食べてきたので、味の嗜好が

母の料理を好むのは当然なんですが、特にコロッケ・シチュー・

餃子は絶品だったなあ、と今でも思います。

今は外食でそれなりに美味しい料理はたくさんあるんですが、上記

の3つの料理は引けを取らない味だったと思います。

というか、似た味にも出会ったことがない。

母は元々料理好きだったので、独自に開発したのかな?

ただ近い身内や近隣の人にも振る舞うのが好きだったので、コロッケ

や餃子はまとめてたくさん作っていました。

それで自分も時々手伝わされましたが、それなりに楽しかった思い出

があります。

それで作る手順については、何となく今でも記憶に残っているんです。

自分の奥さんにその話をすると、レシピが残っていないのを残念に

思っているとのこと。

でもいつか、2人で一緒に作ってみようかな。

 

まあそれも夢ですが、似たような話を前に書きましたが、記憶を再現

する装置とか将来出来ないかな。

現実ではないバーチャルリアリティーでも、完全な妄想でもいいんで

すが、目の前にかつての味を記憶通りに出現させるとか。

単に自分が覚えていないだけかもしれませんが、夢でも食べた記憶が

ないんですよね。

 

もし自分の奥さんと近い味が再現出来たとして、奥さんも確かに美味しい

と感じてくれたなら、それで商売しようかとか妄想は膨らんでしまい

ますね。

保存技術が確保出来るなら、今は店舗持たなくてもネット販売とかも

出来そうですしね。

ああ、また食べたい母の味。