子どものころ占いをしたことがあります。
誰でもある経験だと思いますが、自分も占いが好きでした。
当時やったのが、血液型占い・星座占い・姓名判断他にもやったような
気もしますが、「将来の理想の職業」で、全て「芸術家」だと結果が
出たんです。
子供のころはあまり現実的なことは考えず理想論に走るので、「そうか、
自分は芸術家になったら成功するのか」と単純に考えたものです。
でも芸術家も幅が広くて、それだけじゃ何の芸術家って話なんですよね。
自分は特にこれといって秀でたものがあるわけでないし。
で、結局事務職専門の今の仕事に就きました。
こつこつ地味に作業するのは好きなんですが、およそ芸術とは無縁です。
そういえば、前に「こっくりさん」のブログで書きましたが、子供のころ
自分の将来についてこっくりさんに尋ねたところ、「恨みます」って結果
が出た話。
あれは芸術家を目指さなかったので、ご先祖様が怒っているんでしょうか?
実を言うと、今でもいい年をして小説家になりたいとの夢は未だに持って
いたりします。
まあアイドルや俳優を目指すわけじゃないから、いい作品を書けたら年齢
は関係ないでしょうけどね。
子供のころ、憧れの夢を持っていたけど平凡な会社員になって、それでも
いい家族を持てて幸せだという人はたくさんいるでしょうしね。
初志貫徹で子供のころの夢を実現するために、経済的に裕福でなくても
ひたすら頑張る人もかっこいいと思いますし、うまく妥協して程よい
幸せを掴んだ人も素敵だと思います。
本当は違うことをやりたかったけど、親の稼業を継いでという人もいる
んでしょうが、納得する人生を歩んでもらいたいですね。
テーマの占いから大分逸れた話になってしましましたけど、自分も死ぬ
ときは自分の人生を肯定して死にたいと思います。