ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

選挙あれこれ

基本、民主主義社会では「選挙制度」というものが存在しますね。

社会主義国家や独裁体制国家でもないことはないんでしょうが、

あってないようなものでしょう。

日本は総理大臣については直接選挙制ではないので、国民が投票

で選ぶことは出来ません。

じゃあ総理大臣は、いったん就任したら何でも出来るかというと

いうとそんなことはなく、国民の支持がなければ次の国政選挙で

総理大臣がいる与党は厳しい洗礼を受けます。

そういう意味で、国民は政治について影響力を及ぼすことが出来

ます。

よく言われるのが二世議員の評価ですね。

昔から「地盤・看板・カバン」が政治家で当選するために必要な

ものだと言われます。

二世議員だと上の3つのうち、地盤・看板は親である議員から

受け継ぐことが可能ですね。

故に通常の一般選挙より、選挙は優位というか楽なのかもしれま

せんが当選してもパッとしなければ、「親の七光り」とか「期待

外れ」とか言われ兼ねませんね。

結局は自分の努力ということになるんでしょうね。

 

衆議院議員なら4年任期で選挙ですが、政治にはある程度施策の

継続性とかあった方がいいかと思いますので、連続当選は悪く

ないと思います。

当然連続当選すれば自身がついて貫禄もついてくるんでしょうが、

選挙のときだけ有権者に頭を下げて、当選すると途端に踏ん反り

返る議員にはなってほしくないですね。

自分の地元にも、人それぞれですが「何でこんなに偉そうなんだ」

と思う議員の人もいます。

必要以上に崇めたてる社会風潮ももう少し考えた方がいいかとも

思います。

 

話は変わりますが、アメリカは次回大統領選挙がまた「バイデン

VSトランプ」になりそうですね。

個人的にはトランプ氏は横暴で独断なイメージなので大統領に

なってほしくないけど、バイデン氏もいまいちパッとしない。

共和党民主党も新しい顔で」という論調を見ることがあり、

自分もそう思いますが、共和党予備選挙はトランプ単独首位で、

民主党は新しい顔になる人がいなそうです。

アメリカも意外にカリスマ不足なんですかね。

 

日本の話に戻すと岸田総理は支持率は低いけど、「新しい自民党

顔を」と言われると、「この人をぜひ総理に!」と思い浮かぶ人が

いません。

総理を選ぶ場合は、まず自民党の総裁選挙ということでしょうが、

色んな派閥に協力を求めないといけないし、その協力で見事に総理

になったとしても、組閣で協力した派閥の顔を立てないといけない

ので、何だか面倒臭い話です。

このあたりも総理が「この人がこの大臣に向いているからお願い

する」みたいな、自由配置が出来たらいいですね。

 

投票率は相変わらず低いですが、低いと固定票が優位になってしま

うので、改革を望むなら例え1票でも投票するべきだと思います。

「塵も積もれば山となる」