再三書いている話ですが、令和3年10月に父が亡くなって、令和5年2月
に母が亡くなって今年は少し目まぐるしい年でした。
まず、母の葬式、49日法要、初盆、そして10月に父の3回忌法要でした。
そして関係者あて、喪中はがきを出す手配をしました。
今年はこれでようやく弔事が終わりました。
葬式もですが、法要の度にお寺のお坊さんに連絡し、法要に来てもらうよう
お願いをしました。下世話ですが、お布施の金額もまあまあ掛かりました。
不幸中の幸いなのか、父と母が亡くなった日が同じなので、祥月命日が同じ
ですので、毎月の仏壇へのお参りは1度で済みます。
年が明けたら母の1周忌で、次の年は母の3回忌です。
そこまで済めばあとは7回忌まですこしゆっくり出来るんですけどね。
弔事ではないですが、母は認知症で自分が成年後見人でしたので、母の死亡
に伴う後見人終了手続きもありました。
そして、遺産相続の手続き。
誰でもそうでしょうが、家族が亡くなるとこうまで手続きが色々あるのかと
思い知りました。
役場に行くと家族が亡くなった場合ということで、手続きが極力1回で済む
ように回る課の順番とかセッティングされていますね。
まあ、自分の場合は成年後見だったりした関係で多少人様よりは忙しかった
わけですが、他の人はまた考え方が違うかもしれませんが自分の場合、一連
の手続きなど終わって初めて、ああ本当に日常に戻ったなあという気がしま
す。
母の1周忌と三回忌、両親の七回忌はまだ日があるので、日常の中の我が家
の法事という感覚かもしれません。
段々両親との思い出もぼんやりになっていくかもしれませんが、それもまた
日常ということで、弔う気持ちは持ちたいと思います。