ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

母の成年後見人だった話 5

司法書士さんと打ち合わせて、相続に必要な書類の話をしました。

自分としては特別代理人司法書士さんに頼むつもりでした。

でも司法書士さん曰く、「利害関係がない親戚に頼まれたらどう

ですか?私が受けるとお金が掛かりますよ」

なんと良心的な司法書士さん。

紆余曲折を経て、自分の義理の父に頼むことになりました。

義理の父はすんなり了承してくれましたが、司法書士さんに話す

と、うーんとちょっと困り顔。遺産分割協議書は裁判所に提出する

んですが、義理の父は自分寄りの存在なので、他の相続人から

したら不利だと思われるかもしれないとのこと。

でも他に受けてくれる人がいる親戚がいないんだからしょうがない。

それで司法書士さんを通じて裁判所に提出したら、特に問題なく通り

ました。杞憂に終わってほっとしました。

司法書士さんには不動産の名義切り替えの手続きもお願いし、司法書士

さんの仕事は終わりました。親切で分かりやすく仕事をしてくださって

感謝しています。

 

金融機関への口座の凍結解除手続きは自分が代表して行いました。

代表といっても母は当然出来ないし、他は弟1人だけなんですけどね。

一般の金融機関は話はすんなりだったんですけど、ゆうちょ銀行は時間

が掛かりましたねえ。

まあそんなこんなで、父の遺産相続手続きは無事完了しました。

ただ、母の財産管理をする成年後見人の仕事はこれから続きます。

まあ、年に1度の財産収支報告と身体的状況を報告すればいいので、

そんなに険しい作業ではありませんでした。

それが令和4年10月の話です。

 

母の誕生月が3月でその月末までが裁判所への報告期限なので、1月を

過ぎたあたりから報告のための準備を始めました。

しかし2月に入ってから事態が急変しました。

 

次回は急変後からの話になります。