ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

世界の広さ

最近は遠くに行く機会がありませんが、前はいろいろ旅で遠方に

行ったことがあります。

前に書いたように海外に行ったこともあります。

国内で飛行機で遠方に行ったこともありますが、でも不思議ですね。

飛行機に乗って遠方に行くと、ああ確かに自分の普段の生活圏と

違う異世界の地だという感覚は確かにあるんですが、ずっと飛行機に

のったままだと、随分遠くの距離を移動したんだなという感覚が沸か

ないんです。

おそらく雲の上を高速で飛んでいるからだと思います。

その点、電車だと窓をずっと見ていればどんどん移動しているんだな

というのが分かります。

ただ海外は基本飛行機なので、その感覚を肌で感じるのは難しいかな

って思います。

調べたら地球で日本の裏側は、ブラジルに近いところらしいですね。

そこに行くのが一番遠いでしょう。

 

ところで人間は交通手段を持っているので、基本地球上のどこにでも

行けます。

渡り鳥は季節によって移動するらしいのですが、日本と海外を移動する

そうですね。

自力でそれだけ移動できるのはすごいと思います。

他にそれだけ移動する動物は知らないのですが、基本動物や昆虫は生息

地が決まっていて、大体そこで生活して一生を終えるんだと思います。

昆虫は人間より小さいので、世界を広く感じるかな?って思ったりも

しますが、よくよく考えたら人間以外の動物は、世界の広さなんて意識

しませんよね。

自分の生活範囲がすべてです。

時々、人間の移動にくっついて本来そこにいるべきでない生物が、突然

別地域に入ってきたことで生態系に影響を及ぼし、本来生息していた

生物に悪影響を及ぼすという話を聞きます。

そうでなければ、自分が住む生活圏で自分の一生を終えればいいので、

人間以外の生物にとっては、世界の広さなんてどうでもいいんですね。

ただ、人間の開発行為で自然環境が狭くなり生存に影響が出るように

なったら、それはそこの生物にとって世界が狭くなったと言えるでしょう。

人間も生きていくために、どうしても森林を開発しなくてはいけない

こともある。

地球温暖化の話はまたちょっと別かもしれませんが、人間以外の生物の

生存権というものはやはり考える必要はあると思いますね。

自然保護・動物保護というハートフルな話だけでなく、人間以外の生物

の生態系が大きく変わると、後々人間にどんなしっぺ返しが来るか分か

らないからです。

素人が思いつきで長々と書いてしまいましたが、人間は他の生物に比べて

どこでも行けるし世界の広さも認識できるけど、その分どこの地域にも

影響を与える行為が出来てしまうという認識は持った方がいいんだと

思いますね。