ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

旅行の思い出(海外ドキドキ編)

職場で積み立てをして、海外に行ったことが3度あります。

1度目はインドネシアのバリ島と、2度目はロサンゼルス、3度目は

上海です。

 

まずバリ島の話

旅行そのものは楽しくて満喫出来たんですが、帰りの飛行機での話。

実は海外旅行が初めてだったんです。

で、帰りの飛行機で検疫というのがあるんですね。

何か体調に変わったところとかないか、チェックシート式で自己申告

するんですが、たまたまそのバリ島旅行中、トイレに行く回数が多かった

のでそのまま申告したんです。

別に下痢気味とかそこまでひどかったわけじゃないんですが。

そしたら飛行機を降りたら、空港職員の人からちょっと別室に来てくれ

という。

トイレに行く回数が多かった件について、詳しく確認するという。

自分以外の人はもう空港ロビーに行ってるのに、自分だけ出られない。

うわー、余計なことを書かなければ良かったと思ってたら、同じ部屋

に女の人が入ってきました。

見るとその人は顔が真っ青で震えている。

検疫ってやっぱり大事なんだなとは認識しました。

まあ、自分は幸い異常なしと確認されて外に出られましたけど。

 

2回目はロサンゼルスの話。

料理も美味しいし、ラスベガスなんかも行きましたけど、そのホテル

周辺の話。

夜、外歩いてもいいですよとガイドの人から聞いてたんですが、ただし

この道に入ってはいけないとか、色々聞きました。

銃を突きつけされてホールドアップしないといけないような場所が

あるらしい。

うんと遠い場所ではなく、ちょっと道が違うだけで身近にそんな場所

があるとかぞっとしましたね。

やはり日本とは違う。

で、また帰りの飛行機の話なんですが、そもそもその頃自分はタバコを

吸ってたんですが、変わった形のライターを集めるのが趣味だったん

です。

で、旅行中に持って行ってたのがピストルの銃弾を模したライター。

行きは何も言われなかったのに、帰りの飛行機で持ち物検査されて

そのライター空港の人に見せたら、「これ何ですか?まさか殺傷能力

とかないでしょうね」とか聞かれる。

もちろんただのライターだと説明したんですが、飛行機の搭乗時間が

迫っていて、飛行機に乗れなかったら一緒に旅行に行った人たち全員

に迷惑がかかる。

押し問答している時間も勿体ないので、もうそのライターは放棄する

から飛行機に乗せてくださいとお願いしたんです。

そしたらまあまあ、という感じで、まあ自分は危険人物ではないと

判断してくれたようですが、弾丸型ライターも返してもらった上で、

これに署名してくださいとのこと。

表題を見ると若干記憶があいまいですが、「テロ行為防止協力書」

とか書いてありました。

要は自分は危険行為をする人物ではないですよ、という誓約書みたい

なものですね。

いや人生であんな書類に署名するとは思ってみませんでした。

幸い、予定通り飛行機に搭乗できました。

 

3度目は上海に行ったときの話。

観光客用ホテルは立派で綺麗なんです。

外に出た時の話なんですが、その立派なホテルを出て数キロも行か

ない裏道を通ると、いきなりみすぼらしい恰好をした人が物乞いを

している。

匂いもけっこうきつくて、道路も汚い。

ホテルの周囲とのあまりの落差にちょっと驚きました。

ロサンゼルスに行った時もそうですが、外国は貧富の差が極端ですね。

幸い、この時は飛行機でのトラブルはありませんでした。

 

コロナ禍が落ち着いてきて旅行にも行きやすくなったので、海外で

なくてもいいから、また旅行行きたいなあと思います。