前に好きな作家について書きましたが、今回は第2弾になります。
けっこうジャンル広いですね。
ファンタジー系やSF系が多いような感じはしますが、個人的には
「Q&A」や「ロミオとロミオは永遠に」が好きかな。
「Q&A」は登場人物の会話だけで進行する不条理系、「ロミオと」
は壮大な学園物ファンタジーですかね。
小林泰三(やすみ)
「アリス」シリーズは好きですね。このシリーズに限らず、殺人
描写とかは残酷な感じはしますが、世界観は好きですね。
アリスシリーズがまだ完結していないのに、急逝されたのは残念に
思います。
殊能将之(しゅのう まさゆき)
この人の作品も独特ですね。
石動戯作シリーズは主人公本人は平凡ですが、周りが推理してくれる
というやつです。特殊設定の作品あり、叙述トリックの作品もあり
といった感じです。
この方も既に亡くなられていて残念です。
この人もジャンルは幅広いですね。
個人的には本物の鬼であることを隠して刑事として活躍する「オニ
マル」シリーズが好きです。
あと刑事とお笑い芸人を兼業する「漫才刑事」という作品も軽快で
面白かったです。
SFと現代社会と融合させる作品が特徴ですね。
お堅いサラリーマン小説かと思っていたら、実はSF小説だったと
いう話が多いですね。
軽いタッチと登場人物のボケとツッコミ溢れる会話が楽しいです。
個人的には魔法使いマリィシリーズが好きですね。
藤崎翔
この人も文章は軽い感じですが、テンポの良さと最後の大どんでん
返しが好きですね。
ショートショートといえばこの人ですね。
たくさん話があるので、どれが好きかとか評価しずらいですが、
SF系の話がメインですかね。
理系ミステリですが、カラっとした空気が好きですね。
作家シリーズの第2弾でしたが、次回は「面白かった小説そのもの」
を書きたいと思います。