ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

洋画を見る

映画は洋画でも邦画でも好きです。

子供のころはテレビの2時間映画コーナーで映画を見ていました。

解説には淀川長春高島忠夫荻昌弘の各氏がいましたね。

当然映画は日本語吹き替えで、CMの関係とかあって、カットも

されていました。

そのうち最初はVHSでしたが、レンタルショップが登場し、その

うち、DVDに切り変わっていきました。

レンタルで洋画を借りるとき、日本語吹き替えでもいいんですが、

やはり出演者の本当の声を聞きたくて、字幕版を借りてました。

当然テレビ放映版と違って、カット無しなのでフルで楽しめます。

で、テレビで見て印象に残ってたシーンをDVDとかで見ると、

おや?と思うことがあるわけです。

「セリフが違っている。」

これはテレビ板とだけでかく、最初が劇場で見てから後にDVDで

改めて見た場合も同じです。

字幕とか吹き替えってその都度違うんですね。

有名な作品で分りやすい例をひとつ。

燃えよドラゴン」で、ブルース・リー扮する主人公が妹を自殺に

追い込んだ悪党と、格闘技の試合をするシーンがあります。

悪党は自分の腕に自信を持っていて、試合前の挨拶早々、持っていた

板を拳で割ります。

それを見てブルース・リーが一言。「Boards don't hit back.

訳すると「板は打ち返さない」で、最初に見たのがテレビだったか

忘れましたが、それをそのまま言ってます。

でも後に見るDVDでは「決着をつけよう」で、元が同じなのか、

ユーチューブで流れる動画もそうなっています。

個人的には「板は打ち返さない」の方が好きなんですけどね。

で、その後の展開的には、悪党は一方的にブルースリーに痛めつけ

られます。「板じゃないから打ち返すぞ」という展開ですね。

英語が分る人なら、どの字幕が正しいか瞬時に分るんでしょうね。

 

吹き替えの話ですが、田舎のヤンキー娘だったら、自分の一人称が

「あたい」だったり、麦わら帽子をかぶった爺さんだとセリフが

「行っちまったただ」とか「ただ」がついたりしますね。

自分は007シリーズが好きですが、ショーン・コネリーは若山源蔵、

ロジャー・ムーア広川太一郎というのが定番でしたね。

ダーティーハリーのクリント・イーストウッド山田康雄

今は吹き替え板を見ないので、どんな声優さんが活躍しているのか分り

ませんが。

自分はブルーレイを見ないので分かりませんが、また字幕や吹き替えの

声が違ってたりするんですかね。

色んな楽しみ方があっていいのかもしれませんね。