ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

怖い話スピンオフ

昔から怖い話や映画等が好きです。

人間が残酷に殺されるスプラッター物は苦手で、ジワリと姿を現す

幽霊物が好きですね。

そういう意味では、邦画のホラー映画がそんな映画が多くて好き

です。

で当然怖い話や映画を見てゾッとするのが好きなんですが、今回の話

は本筋からちょっと外れた怖い思いをしたという話です。

3つほどあるんですが、まず最初は小学生のころの話。

 

家でドキュメンタータッチの心霊番組を見ていました。

その番組構成は、ドキュメンタリー構成で心霊事件を取り上げ、理由

は覚えていませんがスタジオ内にコールセンターを設置して、番組を

見た視聴者から意見を電話で受けていました。

そしたら途中で視聴者から電話があり、それについて司会者が取り上げ

ていました。

その視聴者曰く、「番組を見てたら、自分しか今いないのに人の気配を

感じる。怖くてしょうがない」という電話があったとのことでした。

そこで電話が一旦切れたが、その人の電話番号を聞いていたらしく、

番組から折り返す予定になっているとのこと。

そこでしばらくしたら、司会者が先ほどの続報だといって報告を説明始め

ました。折り返し電話をしたら「その番号は現在使われておりません」と

アナウンスされたのことでした。

怖。まあ今考えると単に電話番号の聞き間違いだったのか、そもそも番組

のヤラセだったのかもしれないけど、小学生の自分は素直にゾッとしま

したね。

 

2番目は多分心霊写真をテレビで紹介する番組だったと思います。

葬式での集合写真で、親戚一同で写真に写っているんですが、ある女性

の肩越しに見知らぬ手か顔が映っていたとのこと。

そのこと自体ももちろん怖いんですが、自分が怖かったのは、そもそも

その女性のことを親戚一同誰も知らないというオチでした。

誰かの親戚だろうとみな思っていたが、結局誰か分からない人でいつの間

にかいなくなっていたらしい。こういうのは怖いなあ。

番組でもそれを聞いたゲストがビックリしていたのを記憶にあります。

 

3番目はもう成人してからの話ですが、ある日の夕方最寄りの映画館に

ホラーを観に行きました。暗闇から幽霊が出てくるというタイプの邦画

です。

で、劇場に入ってビックリ。自分しか観客がいない。

ほぼ真ん中くらいの席に座ったんですが、何か後ろから気配を感じる

んです。

スクリーンにはゾクッとする幽霊が映ってるし、後ろは気配を感じるし

気が気じゃありませんでしたね。

 

以上、予想してないところで怖い体験をしたというお話でした。