ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

記憶違い 6(催眠暗示効果?)

小学生高学年の頃の記憶です。

自宅に年齢が近い子供が集まってワイワイやってました。

すると20歳くらいのお兄さんが、「面白いことを教えてあげる」

と言いました。

まず同じ年の男子が、お兄さんの指示で椅子に座りました。

そして自分を含めた男子4人を、座っている男子の四隅に立たせ、

何やら暗示のような言葉を呟きました。

そして四隅の男子のうち、二人が座っている男子の肩の後ろくらい

の背中を左右の位置から、他の二人が座っている男子の太股の

裏に、それぞれ指二本を添えました。

そしてお兄さんの掛け声と共に指を持ち上げると、何と軽々しく

持ち上がったんです。子供の指計8本で。

重さ的には軽いぬいぐるみを持ち上げたような感覚でした。

またそのまま、持ち上がった男子を元に戻しました。

「ね、不思議だろ?」とお兄さんがニコニコ笑っていた記憶が

あります。

その時説明を聞いたのが、催眠暗示効果で、座っている男子の

身体が軽くなったとか何とか。

その時はその説明で納得していた記憶でしたが、やっぱり今考え

たら変ですね。

暗示で自分たちに「火事場のバカ力」が働いたという設も無理が

あるような気がします。

そもそもこの話に登場する年上のお兄さんがどういう存在だった

のか、今となっては分かりません。

ネットで調べた限りですが、やはり指で身体を浮かせるみたいな

話は出て来ません。

これも例の記憶違いで、「ありもしない話」を頭の中で作り上げた

んでしょうか?

でもリアルな記憶なんですよね。

実際のところ、真実はどうだったんでしょうね。