みな両親は二人ですね。
で祖父祖母になると、父方母方合わせて4人ですね。
曾祖父とかになると8人、この代になると自分が生まれた
時にはもう亡くなっていて、顔も名前も知らないという
こともあるわけです。
まあそれなりの名家なら、家に昔の写真が飾ってあったり
家系図がきちんとしていて、ある程度の先祖の名前の把握
は出来るでしょうね。
自分も親が亡くなった時、相続の手続きの関係で親の出生
からの戸籍を取ったら、親の祖母祖父とか全然知らない名前
が色々出てきましたしね。
で話を戻すと曽祖父の前の代は16人、あと遡るにつれて
倍で先祖が増えて行きますね。
ところで自分も妻がいますが、出会う前は赤の他人だった
わけです。
ところが先祖が1万人を超える状況なら、実は妻とどこかで
先祖が同じだったということもあり得るわけです。
妻に限らず友人知人でも、「血がつながらない赤の他人」だ
と言いながら、どこかで先祖が共通しているということはある
かもしれませんね。
しかし1万人(実際は更に多い)の先祖がいなければ今の自分
は存在しなかったんですよね。
そして逆に他の約1万人と意識せずに協力して、ずっと未来に
ひとりの子孫を作るんですね。
血統って壮大だなあって思います。