昭和のことから比較すると、今の歌は曲に対して歌詞が煮詰まった感じ
がします。
よくも悪くもラップに近い感じですかね。
テンポがよくて聞きやすい感じもある反面、たまに歌詞が聞き取れない
場合もあります。
昭和の時代の歌はもっと間延びしていました。
歌いやすいのは断然昭和の歌だと思います。
そして演歌が多いですが、悲しい寂しい歌も多かったですね。
自分が学生時代には、もうカラオケボックスがあったと思います。
防音設備がしっかりとした部屋で歌うのはストレス発散になりますが、
市街地の場合、野外で誰にも気兼ねなく大声で歌うのは事実上不可能
ですね。
本来はそっちの方がよほど気持ちいいだろうと思います。
自分の住んでいるところは小学生時代、都心でないからというのもある
んですが、家が建っていない空き地や開発されていない山林とかもあって
のんびりしてところでした。
部活帰りなどで夜7時を過ぎると、車も全然通らない道をのんびり歩い
たり自転車も乗っていたものです。
近くに民家もないなと思ったら、けっこう大きな声で好きな歌謡曲とか
歌っていましたね。
カラオケボックスとは違って、夜空に声が響き渡るので最高でしたね。
歌だけでなく、独り言も割と大きな声でしゃべってました。
人の目と耳が気にならないって最高ですよ。
今も小さいところ住んでいた場所の近くに住んでいます。
山が開発されて住宅地になって空き地もずいぶん減りました。
防犯上の問題でいえば、人の目が届かない地域は減ったわけでいいこと
です。ただし大っぴらな開放空間は減りました。
ある程度仕方がないことだと諦めています。
ただ多分もっと郊外に行けば、そういう自由な空間はまだまだあると
思います。
メジャーな観光地スポットだと、他の観光客もいますので無遠慮なこと
はできませんね。
どこか穴場を探して遠慮なく自由にやりたいですね。
そこに行くまでの交通費は掛かるかもしれませんが、使用料は掛かるわけ
じゃないので、安上がりじゃないでしょうかね。
ごみなどを散らかさず、環境を維持してそういうスポットを長年使える
といいですね。これぞ究極のストレス解消法ってやつです。