今、自分たちが生きているのは、縦・横・高さがある三次元の世界
です。
0次元はそこの位置だけの次元、一次元はそれから上下に移動する
ことが出来る世界、二次元は一次元から横に移動出来る世界と一般
に定義されています。
四次元は三次元に別の方向軸を付け足す世界ですが、自分たちは
三次元(縦・横・高さ)しか認識できないため、その四次元の方向
を認識することは出来ません(一般には時間がその軸じゃないかと
いう説がありますが、証明は出来ていません)
自分たちは3次元以下の世界を認識できると言われていますが、
そんなことはないようです。
0次元はその位置、一次元は上下に移動する線の世界ですので、
幅が見えることがありません。幅が見えるなら、それは既に二次
元の世界です。裏が見えないのは二次元の世界でしょうね。TV
やユーチューブの動画画面、鏡もそうですね。
でもそういうのってアニメや漫画以外は、奥行きを感じるので
とても二次元とは思えないですね。
特に鏡とか、自分たちがいる三次元を投影して同じ映像を映すの
に、二次元だけで奥行きまで表現してしまいます。
鏡見ていると平べったい表面だけとか思えないですもんね。
自分は見たことはありませんが、AIで鏡みたいな映像って表現
出来るんですかね。
鏡が典型的な二次元であることを証明するには、水面を見るのが
一番わかりやすいかと思います。
正面から水面を見て、横からその画面を見ようと水に浸かったら、
その横を紙みたいに見ることは出来ないし、水面から水上を眺め
ても何も映りません。
これぞ二次元の世界ですよね。厚みがない世界。
もしこれが立体ホログラムなら、ぐるっと後ろに回って背中を
見ることは出来るらしい。
ただし、四次元を認識できるとしたら、別に背中に回ることなく、
正面と背中を同時に見られるようです。
どんなふうに見えるんでしょうね。
二次元の平面世界に住む人が、「高さってなんだ?」と悩んでも
認識できないのと理屈は同じかもしれませんね。
でも見てみたいですね。