ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

昔の特撮のトラウマ

テレビでやっている特撮ヒーローものなんて、子供向きなんで

大した怖いシーンがあるわけじゃないんですが、それでも大人に

なるまでちょっと怖い記憶として残ってしまったシーンなどが

いくつかあります。

まず仮面ライダーシリーズですね。

何が怖かったのかというと、実は主人公の改造シーンなんです。

昭和ライダーが特にその思いが強くて、主人公が本人の意思で

ないのに改造されてしまったというところが怖かったんですかね。

体の中に機械を入れられるシーンとかあまりいい記憶じゃありません。

そういえばアメリカの特撮ドラマで、「600万ドルの男」という

事故でサイボーグ手術を受けた男のドラマがあるんですが、事故

から主人公が改造手術を受けるシーンがやっぱり怖かったですね。

 

ウルトラマンシリーズは別に改造人間ではないので、そんなトラウマ

はないんですが、ウルトラセブンで猿人が出てくる話があって、実は

猿人になる前のオジサンが、近所によく似た人がいてこの人も猿人

になるんじゃないか、って怖かったですね。いや失礼な話なんですが。

あとはウルトラマンで、少年の幽霊が科学特捜隊に現れる話もちょっと

怖かったです。

 

ずいぶん前のブログでちょっと書きましたが、今の仮面ライダー

登場する怪人はスマートで洗練されてますね。

でも仮面ライダー初期に出てくる怪人は生々しくてグロテスクでしたね。

一番グロテスクなのは「超人バロム1」に登場する怪人ですが。

ミイラルゲとか今見てもグロテスクで、よくこんなデザインにしたなあ、

ってある意味感心します。

でも有名なロボコップとか、あれは自分が大人になってからの作品

ですが、あの主人公がロボコップになるまでの過程とか残酷ですよね。

あれは日本では子供向け特撮ではきつすぎますね。

 

自分が生まれる前の作品で再放送で知ったんですが、「マグマ大使」に

登場するゴアも怖かったな。

あとはキャプテンウルトラに登場するタコを切断したような悪役宇宙人。

最近ユーチューブで見られたので再確認したけど、やっぱり気持ち

悪い。

昔は低予算で怪獣や怪人の制作も手作りだったでしょうから、粗雑で、

それが不気味さを増したんでしょうね。

今の時代厳しいでしょうが、悲劇の改造手術を受けたヒーローと、

生々しい不気味な怪人が戦う作品ができないかな。