ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

手術経験など

これまでの人生で何度か手術をしました。

交通事故の経験はあるのに、それによる手術はありません。

まあ幸いだと思います。

 

最初の手術は10歳の頃でした。

鼻の息の通りが悪くて耳鼻咽喉科に通っていました。

ある日、先生が「ちょっと喉に薬をぬる燗から口を大きく開けて」

という。

その通り口を開けると、いきなり器具を口に入れてアデノイドを

切断されました。

母親は黙って見ていたので、先生と事前に打ち合せ済みだったんで

しょう。

麻酔も何もなしで、痛かったですね。血も結構出ました。

今だったら大問題のやり方です。

 

2回目は小学4年生のころですね。

扁桃腺の切除手術でした。

手術日前2,3日前から入院したんですが、同室の男の子が同じ歳

で、しかも自分と同じ日に同じ手術を受けるという。

偶然というよりは、同じ手術予定の子を一気にやってしまおうという

病院の段取りだったんでしょうか。真実は分かりません。

手術は自分が先で、その後にその男の子がやる予定になってました。

局部麻酔だったんですが、喉近くに麻酔注射を打たれて痛いのなんの。

思わず叫び声を上げてしましました。

そしたら先生に「うるさい」と平手で叩かれました。

最初のアデノイドの手術の時と病院も先生も違いますが、これも今

なら大問題ですね。

そしたら、自分が泣き叫ぶ声が手術室の外に聞こえたんでしょうね、

例の同室の男の子がビビっちゃって、病院中逃げ回って結局、その子

全身麻酔で手術することになりました。

でも本当に痛くて、術後も喉が痛くて2,3日くらいは流動食みたい

な物しか食べられませんでした。

 

3回目は成人してからです。

詳細は伏せますが生殖器に関する手術で、これまた陰嚢の裏くらいの

ところに局部麻酔打たれて痛いのなんの。手術中も「本当に局部麻酔

聞いているのか」と思うほど痛かったですねえ。

流石に泣き喚きませんでしたが、必死で手すりを握ってましたね。

 

手術といえば、時々大腸ポリープの切除手術を受けます。

手術そのものは神経が通ってないからか痛くないんですが、肛門から

チューブみたいな切除機械を入れられるのは気持ち悪いですね。

 

ところで今まで、全身麻酔で手術を受けたことはないですね。

幸いだと思いますね。麻酔で寝入ってしまってこのまま起きない状態

になったらどうしよう、とか考えてしまいます。

昔のドラマとか見ると、ろくな手術器具ばない所で、応急手術みたい

な感じで、酒を傷病場所に吹きかけたり、メスを火で焼いてから切り身

を入れるとか、ギョッとするシーンがありますね。

昔はもっと荒っぽかったんでしょうね。