誰でもそうですが、自分が生まれる前の世界については自分が
存在しないので、自分にとっては無の世界だと思います。
同じく自分が死んだ後の世界もそうだと思います。
生まれる前についてはともかく、死んだ後については自分が
無なのに、世界が勝手に進んで行くのは悔しい気がします。
ここで話を飛ばしますが、幽霊の存在の是非というテーマが
ありますね。
普通によく聞く怪談話は怪しく思っていますが、心情的には
幽霊や魂の存在はあってほしいと思います。
理由は前述したように死んだ後の世界に関与出来なくても、
せめて世界がどんな風に動いて行くのか見たいからです。
魂?幽霊?みたいな存在で、フラフラしながら世界の動きを
見たいですね。
もちろん家族などの近しい人も見守りたいですが、もしも不幸
が起こった時、どうすることも出来なくて悲しくもどかしく
思ったりすることはあるかもしれません。
まあ一般的な常識で行けば、死ねば何もかも分からなくなるの
だろうと思います。
でもそれは、生きている人から見た常識なので死んだらどう
なるのかは、その時にならないと誰にも分らないことですね。
無は生きている人間には感知できない状態なんでしょうね。