小学生1年か2年くらいの記憶なんですが、自転車に乗ろうと
して雨避けのシートを取ったら、幅15cm、長さ2mほどの
巨大ムカデに絡みつかれ、ぎゃっと叫んだら母親が来てくれて
箒で叩いて殺してくれたという記憶があります。
そういう記憶でしたが、小学生高学年にもなると違和感がある
わけです。
「そんな巨大ムカデとかいるの?」
で、母親に聞くと当然、「そんなムカデいるわけないでしょ」
ただその時聞き方が悪かったのか、ちゃんと聞いたけど忘れた
のか、そもそも普通サイズのムカデに絡まれる事実自体はあった
のか、そこはもう定かではありません。
しかし自分の記憶の中では、ムカデは巨大なままです。
この件、ムカデが非現実的な大きさだから違和感に気づいたわけ
ですが、非現実的な要素が無かったらそのまま子供の頃の記憶
として受け入れていたままでしょうね。
ということは、子供の頃普通に受け入れている記憶で、実は
事実ではないことが色々あるかもしれませんね。