ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

消えていくアナログ

仕事の話ですが、今年に入ってから、これまで色んなアナログ作業(手作業)

がシステム化されました。

文書の決裁や予算執行処理が電子化されました。

こういう流れになった背景の一つに、「押印の不要化」があるかと思います。

管政権時代に国が推し進めた施策で、極力押印手続きを無くそうということ

で、これはいい流れだったと思います。

官民かかわらずそういう流れが出来るのは歓迎します。

でそれに伴い、今まで押印がないと出来なかった決裁手続きが電子化する

ことが可能になりました。

決裁文書が起案者から回ってきて、みなその文書をパソコン上のシステム

で確認し、承認なら承認ボタンをクリックするだけで承認することになる

わけです。

確認するとき見にくい難もありますが、「印刷紙の減少」ということで

保存紙の減に役立っています。

そういえば前のブログにも書きましたが、電子化・オートメーション化が

進んでいます。

直筆で出す書類がうんと少なくなりました。

スーパー・コンビニでも全部ではないですが、レジが作業員不要になって

きています。

ただし高齢者などへの配慮で、一部は常人レジもありますね。

 

前に書いたブログの内容と被るかもしれませんが、日本はこれから少子

高齢化の時代へと入っていきます。

政府は少子化対策も考えていますが、急激な少子化解消は難しいでしょうね。

ということは、遠くない将来、日本は高齢者が多く存在しているのにそれを

支える若手が少ないということです。

経済的負担もそうですし、人的労働力もそうでしょう。

業界では色々将来のことを考えているでしょうが、どうしたって建築現場

とかは人的労働力がいるでしょうね。

外国人を多く入れて働いてもらう?

それはある程度の解決策になるでしょうし、実際今でもそういう面はある

でしょうが、多くなりすぎると今度は「日本で多くの外国人が生活する」

という点で政治的な問題が大きくなる可能性がありますね。

 

極限までアナログ化の減少は進んでいくでしょうが、ゼロにはならないよう

な気がします。

将来どうなるかわかりませんけど、少子高齢化時代から脱却できて、一定数

の色んな世代がいる社会が到来できたら、またのんびり物を考えられる余裕

が出来るかもしれませんね。