最近、夢を見ました。
自分の実家は山を切り開いた住宅団地なんですが、その住宅団地には
正面から入るようになっています。
しかしその夢では入り口近くの右側に、両側を山に囲まれた暗い道が
あって、その道からも入れるようになっています。
昭和初期みたいな古い潰れた店などが道路沿いにあったりして、とに
かく寂しい道です。
夢の中では特段、その道を通ることを当たり前に考えていて不思議にも
思ってみませんでしたが、目が覚めてふと思い出しました。
「この道のこと前から知ってる」
前に同じような夢を見たのかは分かりません。
しかし実際には、そんな道はないのです。
確かに正面から住宅団地に入ってすぐ、右に曲がる道はありますが、
普通に住宅が道路沿いに並んで立っているだけですから、そんな薄暗い
道など存在しません。
夢を見てその道を思いだした感覚ですが、こういうのも「デジャブ」
って言うんですかね。何か違うような気もしますが・・・。
でも起きている今でも、その道のことが記憶として残っています。
何かモヤっとしてすっきりしない感じですが、この感覚は死ぬまで
持っていくんでしょうね。