コロナ禍がかなり落ち着いてきて、今はマスクの着用は個人の判断による
ところとなりました。
とは言え、自分の生活範囲で見渡す限り、屋外ではチラホラ見るようには
なりましたが、まだまだ大部分の人がマスクを着けているようです。
ほとんどの人がマスクを外すのは、まだしばらく時間が掛かるのではない
かと思います。
数年間に渡りマスクを着けて外に出るものですから、着ける前とちょっと
意識が変わってしまいました。
横着ですが、ひげをそり忘れていても1日くらいなら誤魔化せるなとか、
口臭も極端でなければ誤魔化せるなとか、思い出し笑いでニヤリと笑って
もバレないとか、まあ色々です。
最近ですが、仕事関係である女性と会いました。
その人もマスクをしていますので、口元と鼻が見えない状態でその人の
印象を決めていたわけです。
まあ目元を見る限り、なかなか美人の印象です。
ところがその人が飲料を飲む時に、マスクを外したので口元を見たら、
イメージと全然違っていたんです。
不美人だったということではないんです。
でも人は、見えている情報から見えていない部分を補完する生き物なん
だなあと思いました。
そして今回女性がマスクを外す前のイメージは、自分のイメージです。
他の人なら、また違うイメージになったんじゃないかと思います。