ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

人間を作ったらやはり非倫理的?

実際にはまだ非現実的な話ですが、クローンという技術がありますね。

もっとも動物では成功しているようです。

もちろんこれを人間に応用するかとなると、技術の問題もさることな

がら、倫理的な問題が大部分を占めます。

何が倫理的にまずいかをネットでも書いてありましたが、いわゆる

コピーを作ることになり、同じ遺伝子の人間が出来てしまうことに

より、人格権の問題、優秀な人種だけを増やそうという優生思想が

可能になることや、普通通りに健康に生きられるのかという問題が

書いてありました。

そこには書いてありませんでしたが、多分戸籍とか身分保障の問題

もあると思いますね。

と書くと、メリットは何もないように思えます。

強いていれば、人工臓器が出来ることですかね。

自分の臓器が機能不全に陥ったとき、同じ遺伝子のドナーがいれば、

すぐ移植ができるといった発想です。

実際これをネタにした映画も作られていますが、臓器提供のために

クローンとして生まれてくるのも悲惨ですね。

じゃあ、クローン技術で臓器だけを培養とか出来れば、倫理的問題

はどうなのか?という課題はあります。

これだと個人的には問題ないような気がします。

ただその技術が確立されたとしても、一般人に降りてくるまでには

けっこうな時間がかかるような気がします。

ちょっと陰謀論好きな発想なんですが、お金持ちなどの特権階級

専用の臓器提供テットワークが確立されるかもしれません。

そんなテーマの映画もありました。

自分が実際に見たのはうさぎに人間の耳が生えている光景でした。

DNA混入みたいな感じで自然とうさぎの耳から成長させたのかは

分かりませんが、グロテスクな光景でしたね。

 

既にクローン技術とか一定の倫理基準はもう出来ているようですが、

確かにブレーキを掛けないと何でも出来ちゃいそうですね。

後は上に書いたように特権階級の独占にならないよう、また闇社会

に技術が流れないよう注意を払うことでしょうね。

 

ただもし一般人、例えば自分が古くなった臓器を自由に新しい臓器

と交換できる社会が実現したとして、そうなると更に超高齢化社会

(高齢化しないかもですが)が到来します。

人口爆発で地球上人間がいっぱいになり、食料をどうするかとか

住むところとか、そういう問題は生じますね。

それまでに、地球外でも生活出来る技術と環境が整っていればいい

ですけどね。

結局、人類はずっと考えていかなければいけないわけですね。