最近、珍しく映画を観に行こうと思い立ちました。
最初からこれをと決めてはいなかったので、先にネットで上映中作品を
検索しまして、「ＴＨＥ ＭＡＮ」という映画に決めました。
邦画です。以下ややネタバレも含みます。
で、最初は不気味な雰囲気もあったんですが、「ＴＨＥ ＭＡＮ」の
正体が早々と明かされ、それもどうかなと思ったんですが、日本中に
広がったパニックのわりには、あっけないラストでした。
もちろん、これは自分の感想です。
観た人によっては面白かったという人がいるかもしれません。
ただ、この映画の評価が知りたくて、ネット検索したらあったんです
が、その評価が自分とだいたい一緒でした。
ということは、脚本を決定する段階で、製作者側は誰もこんな評価に
なると想定していなかったということですかね。
映画が完成して、事前に関係者だけで試写会とか行っているはずです
が、「これでいいのか？」という声は上がらなかったんですかね？
もちろん映画も出来不出来もあって、予想と違うことは多々あります。
人気俳優を主役に抜擢してお金も掛けたから、大作になってバッチリ
と思ったら、大コケして大赤字なんてことはあるようです。
今回の映画はそんなにお金は掛かってなさそうですが、だから良いと
いう話でもない。
Ｂ級映画で対して予算もなく、出演者も無名に近い人ばかりだった
のに、脚本と劇中のテンポが良くて以外に面白く、予想以上にヒット
したという映画もたくさんありますね。
要はアイデア次第ということなんでしょうね。
結局、今回の映画上映では、自分以外に観客は３人でした。
自分も元々睡眠不足もあったのですが、上映中に眠気が来て手に持って
いたプラスチックトレーを落としてしまい、その衝撃音で目が覚めま
したが、他の人にも迷惑を掛けました。
寝ている間に見れなかったシーンがあるわけですが、特に後悔はして
いません（笑）
とまあ、今回に映画体験について書きましたが、中途半端なネタバレ
なので、実際の内容はこれを読んだだけでは分からないと思います。
映画チケット１回分を損する覚悟がある人は、ぜひ見に行ってくださ
い。最初から損する覚悟があるので、見終わって損する気持ちになら
ないと思うし、もし「いや観たらこれ面白かった」と思ったら、想定
外の拾い物をしたということで、得をすることになります。
初めから期待せずにことを進める覚悟があると、人生挫折しませんね。
