ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

お金が回る、経済が回る

お金が回る、という言葉があります。

世の中景気が良ければ、大抵の人が景気が良くなって、経済的に潤いが

出ますね。

逆に景気が悪ければ、生活が厳しくなって、企業が労働者を解雇したり

就職が困難だったりと悪作用が多く発生します。

基本、自分たちは自分の能力や労働力を雇用主に提供して、給料という

対価を得ます。

そこはそう変わらないはずなんですが、物価の変動で生活に影響が出た

りします。

今は物価上がってますね。

じゃあ家計が厳しくなるから物価下げてよ、と簡単に言えれば良いん

だけどそうだと、売る側も困りますね。

売る側も仕入れや原材料が上がっているから、やむを得ず販売額を上げ

るわけですよね。自分が赤字になるのをわかっていて、消費者のために

販売額を維持してくれる人はいません。

みな自分の生活がありますからね。

じゃあ、その仕入れ値を上げた人が悪いんじゃないか、という話になる

かといえばそういうわけでもないんですね。

仕入れの原材料が色んな想定外のことで品薄になったりして、これまた

やむを得ないことなんです。

ただ、単純にみなお金に困っているなら政府や日銀が新紙幣を発行して

配ればいいんじゃないの、と思うんですがことは単純ではなく、紙幣

価値が下がるので反して物価があがるということです。

微調整ではれば上手くいきそうな気も素人目にするんですが、難しいん

でしょうか。

 

新しい原材料や発明やエネルギーが生まれると、国全体で見た場合、

資産が増えて潤うということになるんでしょうね。

一方、絵画などの芸術品などに新たに資産価値がつくとなると、どう

なるんでしょう?

人間が見た目で生み出した資産です。生産性があるわけではありません。

この場合は、一時的に資産が動くことによる限定的な経済的な潤い

になるんだと思います。

バブル時代はこういうのが多かったんでしょうね。

実は意外に簡単でもあり難しいのが、大金ではないが継続的に収入が

得られることでしょうね。

会社員みたいに退職して減るという収入でもない。

そういう感じだと、俳優さんとかだと定年制とかないから死ぬまで続け

られるでしょうけど、皆が皆、そういう立場に立てるわけでもないの

で難しいですね。

生涯そういうことを考えながら生活していくんでしょうが、退職して

も経済を回している自覚がある生活をしたものです。