ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

母の成年後見人だった話 1

初めてブログするので、単語の正しい使い方、文章の構成など不慣れでおか

しいところがあるかもしれません、少しづつ研磨していこうと思います。

当面の間ご容赦を。

 

令和3年10月に父が肺ガンで亡くなりました。父には告知しませんでした

が、1年前から主治医から説明を受けていて、主治医が予想していた近い

時期に亡くなりました。

母はもうその時は認知症で、介護施設に入所していました。

意思の疎通も出来ず、自分の夫の死を知らせることが出来ませんでした。

 

父の49日法要が終わり、そろそろ父の遺産の相続手続きをしなきゃなあ

って思い、銀行に連絡しました。そういえば通帳名義の人が死亡したら

口座が凍結するって聞いてたけど、止まってないよな、不思議だなって思っ

ていたら自分の理解不足で、遺族が金融機関に届けないといけないんです

ってね。

ということで、銀行の人と話したら、戸籍を個人の出生まで遡って取得する

とか、通帳の口座凍結解除には遺産分割協議書がいると聞きました。

なかなか大変だなあと聞いてたら、遺産分割協議書には相続人全員の署名・

実印がいるという。

ふとそこで、母は認知症で自分で署名押印が出来ないと言うと、「そしたら

成年後見人を立ててくださいね」という。

で、成年後見人について調べてみると、一旦成年後見人を誰か外部の人に

依頼すると、被成年後見人(この場合は母)が亡くなるまで、ずっとその任を

外れないという。

でも母は施設で暮らしているし、通帳と金銭管理は自分がしていてわざわざ

他の人に頼む必要はないんですよね。

他の人に頼んだら、母が亡くなるまでずっと数万円の委託費?を払わないと

いけないとのこと。

うーん困ったな、遺産分割協議書の作成の時だけ成年後見人の設定があれば

いいんだけど・・・・。

でまた、角度を変えて調べたら、遺産分割協議の時に母の代わりに「特別

代理人」というのを立てられるという。

「特別代理人」は相続手続きが終われば任務完了なので、ちょうどいいなと

思っていたが、成年後見人はやはり設定が必要らしくどうしたものかと考え

たが、素人がいつまでも悩んでいてもしょうがないので、弁護士の無料相談

を受けました。そしたら弁護士曰く、「あなたが成年後見人になったらいい

ですよ」と言われました。

家庭裁判所に手続き方法があるということで、色々調べました。

特別代理人とは、遺産相続において成年後見人が相続人と被っていると利害

関係上マズイので、遺産相続の時に別に代理人を立てるのだそうです。

ということは、先に成年後見人を設定しないといけない。ということで自分

成年後見人になることに決めました。

 

次回はなろうと決めてから、準備するところから書きます。