さてさて、家庭裁判所のHPを見たら、提出資料結構ありますね。
母の不動産と現金預金高などの流動資産の状況、こういうのは分かります。
ただ「登記されてないことの証明書」うん?
これは、成年後見人になったら登記が出来るのですが、現在は誰も成年後見人
が登記されてないですよ、という証明だそうです。
こういうのって裁判所で調べられないのかなー?って思いましたが、まあ自分
で申請して東京の法務局でもらってくださいということなので、郵送請求する
ことに。でも有効期限が取得してから3か月ですって。
あと母の(認知症であるということの主治医の)診断書、と母の戸籍謄本も
有効期限が3か月だそうです。
主治医の診断書はまあ身体の変化ですから、わからないこともないですけど、
登記されてない証明書や戸籍謄本は有効期限とか意味あるのかなー?
自分も日勤の普通の勤め人なので、先に有効期限がある書類を取得してから
チマチマして他の書類の準備してたら、有効期限が来ちゃうってこともあり得
なくはない。チマチマしなくても急な病気やケガで長期入院ってこともない
ことないし。こういうところの調整は面倒くさかったですね。
さらに何種類もの切手を同封して送ってくださいと。
必要に応じて多方面に郵送で照会をかけるためらしいですが、「余ったら返し
ます」と。でも調べたら郵便局は一旦購入した切手は返金しないそうです。
金券ショップみたいなところは引き取ってくれるそうですが、でも額面の7割
8割にしかならないそうですよ。何だかなあ。
まあそんなかんだでどうにか調整しながら書類を揃えました。
それを送付したら、確認後にそれを見ながら家庭裁判所でヒアリングをするそう
です。日程を裁判所と確認し、ヒアリング日を決めて書類を送付しました。
その送付した直後、母の施設から連絡があって、容態が急に悪化したと。
間が悪いタイミングでした。幸い小康状態にはなったが、いつまた危篤になるか
わからないと、主治医の説明。
そんな不安定な状態で、家庭裁判所でのヒアリングを受けることになったのでした。
次回は、実際に家庭裁判所に行ったところからの話になります。