ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

よく遭遇する人

例えば家族なら基本毎日顔を合わせますし、職場でも就業時間内なら同僚の人

と日々顔を合わせます。

基本的には職場の人は、就業時間が終われば顔を合わせませんが、自宅が近所

だったら例えばスーパーなどで買い物しているところに出くわすということは

あり得るわけです。

また休みの日に本が好きな人なら本屋さんで、偶然同じ同僚の本好きの人と

会うこともあります。

その同僚と生活リズムや趣味嗜好が似ていると、時間外で出会う確率が高い

わけです。

ただそれとは別に、仕事の関連で知り合った人とかお客さんとかで、同じく

遭遇があることがあります。

しかも自分とほとんどしゃべったことはなく、その人がどういう生活リズム

であるとか趣味嗜好なんて知らないのに、なぜかスーパーや他の場所で会い

ます。

会うということは、生活リズムの時間帯が一致するということです。

これがまあ、相手すごい美人だったりしたら悪い気はしないんですが、単なる

自分と大して歳も変わらないおっさんだったり、おばさんだったりします。

特にオッサンの方は、病院とかゲームセンターとかで会うこともあります。

そういうところでも会うというのは、偶然の一致が高いように思います。

別にその人と何の利害関係もないんですけどね。

もう一人のおばさんの方もそうですね、明らかに離れた場所に行っても出くわ

しました。

で、結局よく出会うオッサンもおばさんも、よく会うことで距離が縮まるとか

会話するようになるとか、そんなことは一切ありません。

ただ、意外な場所で会うのが続くだけです。

こういうプラスにもマイナスにもならない関係性ってあるんですかね。

思い切って「よくお会いしますね」って声を掛けたらどうなるんでしょうか。

するかどうか、必要かどうかの問題ですけどね。

 

今までの話は元々最初が職場関係で出会った人でした。だから少なくても顔

が分かるので、外で会うと「よく会うなあ」という話です。

ただし人はちょっと街中に行けば、基本数人の他人と出会います。

ほぼただすれ違うだけの「赤の他人」です。

しかし、その中には自分は顔を知らないけれど、実はよく会うオジサンオバ

サンみたいに、しょっちゅう他所で出会う人がいるのかもしれません。

たまたま視線が合っても、見知らぬ人ということで記憶にも残らずそのまま

すれ違いという人も、案外たくさんいるのかもしれません。

これ、テレビとかメディアでよく見かける有名人だと、また違った感覚に

なるんでしょうね。

 

時々初めて話す人に、「あれこの人前にどこかで会ったことあるな」と思い、

それがどこか思い出せずに、もどかしい気持ちになることがあります。

こういうのは、人間の記憶が完全じゃないから起こるんでしょうが、これで

いいんだと思います。

機械で瞬時に思い出すことが出来るようになったら、味気ないですね。

でも将来、行動予測装置みたいのが出来たら、「どこどこに行ったら、誰

それに会う確率何%」なんてことになるんですかね。

でもこれも参考程度にして、あまり振り回されたくもないですね。