ayulaveの放言

思いついたことを見境なく書いてます

真実はどこに

時々、家族で某ファミレスに行くことがあります。週末の夕食ですね。

そのときに時折見かけるのですが、60歳くらいの女性が1人で食事を

しています。

普通に身ぎれいな女性に見えますが、この人が1人で座っているとき、

真向いに誰もいないのに、その空間に向かって会話しているんですね。

時々はうんうんと相づちをうつ感じで。

その人は奇声を上げたり暴れたりということは一切なく、普通に目に

見えない空間に向かって話しているだけです。

ごく一般的な可能性で考え方をするなら、精神的な疾患の関係で、

ありもしないものが見えている、若しくはそのような振る舞いをすると

いうことですね。

ただ心霊現象的に、本当にそこに誰かいるという可能性はどうなんで

しょうか。

自分は怪談話が好きで、最近はユーチューブでその手の動画もよく

見るんですが、「霊が見える人」の話も聞きます。

見える人も人によって様々らしいんですが、時として「普通の生きて

いる人」にしか見えない霊もいるらしいです。

で、普通に生きている人に対する接し方をすると、他の友人などが

「誰と話してるの?」となるそうです。

一緒にそばに誰かいれば、自分が対応している人が「実在しない人」と

いうことが分かるんでしょうが、一人で対応している場合、もしかした

ら、そうと気づかないまま幽霊とコミュニケーションを取っているかも

しれません。

これも時々聞く話ですが、小さな子供が誰もいない空間に向かって指

さしたり、犬が誰もいない空間に突然吠えたりするのは、実は本当に

そこに何かいるのかもしれません。

人間の脳というか、視覚でやっかいだなと思うのは、先に書いたように

脳の働きの問題で、「空想」を出現させることが出来るということです。

もしこの能力がなければ、誰もない空間に子供や犬が反応したら本当に

何かいることが確実になります。

本当はどうなんでしょうね。

確実なのは、複数の人が誰もいない空間に同じ人容姿の人を見たら幽霊

に間違いないと思いますけどね。

そもそも人間は、生まれてから親からもらった肉体で生きています。

今に至るまで、その肉体で見聞きしたものを記憶しているわけです。

もし将来、他人の肉体に入れたら今まで自分が見聞きしていたのとは

違う世界が見えるかもしれません。色・音・匂いなど。

そうでなければ死ぬまで、自分の肉体が経験した記憶と共に、人は一生

を終えるんでしょうね。