難しい話なので、本来も上手じゃないですが伝わるようにうまく書ける
かどうか・・・・・。
もう１年を超えましたが、ロシアがウクライナに侵攻しています。
そしてハマスがイスラエルに突然攻撃を仕掛け、激しい戦闘行為が
起きています。
あくまで個人的感想で言えば、ロシアの侵攻は強引なこじつけだし、
イスラエルの抑圧に不満があるとはいえ、人質まで取るハマスのやり方
はやはり正当化できません。
ただし、ウクライナ危機とパレスチナ戦争は状況がちょっと違っていて、
パレスチナ戦争のほうは、イスラエルも過度な報復じゃないかと思われ
る行為が見られます。
最初ハマスが攻撃して人質を取った時は、アメリカを中心に厳しい批判
がありましたが、あまりにも激しい攻撃に一葉にイスラエルを支持しに
くい雰囲気が出来ているようです。
自分も最初ビックリしたのですが、そもそも最初のハマスの攻撃で、
アラブ社会にはハマスを支持する声もあったことです。
ハマスの侵攻前には、イスラエルがアラブ社会と融和しようという動き
もあったようですが、基本的にイスラエルはやはりよく思われていない
ということでしょうね。
基本的にアメリカがイスラエルに対して厳しい政策を取れない国です
からね。
アメリカの政治にユダヤ資本の影響力が極めて大きいということがある
ようです。
パレスチナＶＳイスラエルの問題で非常に難しいのは、経済的な損得の
問題ではないからです。
居住権の問題と、互いの宗教の違うエルサレムという聖地があるため
ですね。
もうこうなったらお金で解決できる問題でないし、どっちが絶対正義
か絶対悪とか定義できませんものね。
それとやはり自分の大事な人が殺されたりしたら、「断固報復」を叫ん
でしまう。でも互いにそれを言っているからきりがない話ですね。
大事な人を殺されても、相手を許す寛容さが醸成できるかどうか・・・。
正味武力で優位になった側が、程よいところで納得して停戦してしまう
のが現実の世ですが、相手を受け入れる世界になってほしいものです。
