自分も今の職場におりまして、それなりの年月が経ちますのである程度
の肩書は持っています。
まあ出世は遅い方ですので、管理職の肩書ではありません。
それはともかくある程度の組織規模になると、入社時期と本人の資質を
考慮して、段々組織内でのボジションが上がっていくわけです。
それに応じて責任と仕事の重要性が上がり、相応の給与が与えられる
ことになります。
その時のタイミングにもよりますが、最終的にトップまで登りつめる事も
あるわけです。
一番わかりやすい肩書は会社ですかね。
大体のパターンとして、職位の低い順から、肩書なし → 主任 →
係長 → 課長 → 部長 → 専務 → 社長、といった感じですかね。
ただ組織によっては、何の職務か分からない職名(肩書)もありますね。
具体的な職名を上げると差し触りがあるかもしれないので挙げませんが、
週刊誌とかで見たことありますが、ヤクザ組織も肩書に拘るようですね。
面白いのは企業と一緒で、企業の場合でもわからないのですが「相談役」
という肩書ですね。
「特別相談役」「常任相談役」それぞれ何をするんでしょう。
普通の会社でも「専務」と「常務」、「理事長」と「幹事長」の違い、
よくわかりません。
おそらくですが、座布団の高さ(地位)を明確にするために、設けられて
いるんじゃないでしょうかね。
非難のために挙げるわけじゃないですが、特に自民党で多く見受けられる
んですが、以前の副総裁をメディアで紹介する時、〇〇前副総裁なんて
読みます。その方が故人なら、故・〇〇前副総裁という表記になります。
正確な肩書の記述上やむを得ないんでしょうが、複雑でわかりにくいです
よね。
しかし対外的にも肩書と地位というのは、明瞭で職務内容と重要度がはっ
きりしていた方がいいかと思います。
何かトラブルがあったときに、責任の所在がはっきりしやすいからです。
自分は自分で、肩書と仕事の重要度が合うよう、日々頑張りたいと思い
ます。
実はそれが一番難しいと思うんですけどね。
なぜってそれは他人が評価することだから。